
まだ梅雨は明けておりませんが、
昨年を上まわるのでないかという気温の高さにクラクラするような日が続いております。
東日本大震災の被災地でも避難所や仮設住宅、
そしてまだライフラインの復旧が完全でない場所などではずいぶん大変な思いをされているようです。
猛暑日と電力不足による節電をいかに体に負担を掛けずに行えるかが
今年の夏を乗り越える上で重要な事になっていくでしょう。
Forward to 1985 energy life という運動があります。
野池政宏氏という環境と建築を考えている方が勧めている運動です。
この運動は
家庭部門の電気の使用量を1985年レベルまで減らしていこう という考え方です。
1985年から現在までに(2007年の使用量で算出)家庭部門での電気使用量が
約2倍に増えているそうです。
そこで今現在私たちが家庭でどのくらいのエネルギーを使用しているかを知り、
その地域での平均的な使用料にくらべて半分の値を1カ月の使用量と設定し目指していくというものです。
『最終的に目指すのは豊かで、人間的な、究極の省エネルギー社会をつくること』 ぜひ一度自分の暮らしがエネルギーをどのくらい使っているのかをお知りいただければと思います。
知る方法はそれほど難しくありません。
ホームページを見られる方は「Forward to 1985」で検索してみて下さい。
専用HPをクリックし運動の概要(パンフレット)をご覧いただけます。(http://to1985.net)
コンピューターをお使いでない方は弊社にご連絡をいただければ
計算の方法が書かれたパンフレットを郵送いたします。
パッシブデザインという言葉があります。
地域の気候風土を知り日射や風向を建築的に調節し
て環境への負担を少なく抑えながらも
快適に暮らすことができる住宅を考えるデザインの事です。
日本は国土が縦に長く場所によりまったく気候が異なります。
その地域の気候特性をよく理解することがとても重要です。
同じ関東でも海や山、川などにより季節風などが変化します。
都市部ではヒートアイランドなどマイナスの現象まであります。
また建築地それぞれでも違いが起こり街中とたんぼの中でもずいぶん違いがあります。
そこの場所に合わせた工夫を行うことにより
エアコンなどの空調を使用しなくても快適性がずいぶん変わります。
本来は新築時に庇の出や吹抜け、窓の配置などを考慮して建てるのが一番効率は良いですが、
既存の住宅を改築しても夏の暑さや冬の寒さをだいぶ和らげることができます。
またスダレやヨシズを適切な方法で掛けたり、
みなさんも実践されているかもしれませんが緑のカーテンなども非常に効果的です。
夏の基本はとにかく暑さを遠ざけるということです。
家の周りのどこが暑いかを知り適切な場所に陰を作りましょう。
また小さな窓でもそこから日が入ると、どんどん室温を上げてしまいます。
全ての窓を陰の下になるようにしましょう。
パッシブデザインで
Forward to 1985 energy life !